5-2 「資料」の種類 ー『Evernote×情報カード知的生産』第5章 整理するー

「資料」の種類

Evernote情報カードに蓄積していく「資料」には、どんなものがあるでしょうか。

考えたことや思いついたことなどを書きとめた、”自分発”のものを「自分資料」、ネットや本など、”自分以外の誰か”が書いたことがらを、「他者資料」と名づけました。他には、時間のログや日記など、過去の「記録」も、知的生産をおこなう上での、立派な「資料」となり得ます。

他には、あるタスクやプロジェクトに関する情報も、「資料」として保管していることが多いと思います。これも、突き詰めて考えれば、「自分資料」か「他者資料」か「記録」のどれかに分類することができます。

これらの「資料」を、Evernoteもしくは情報カードという2カ所に集約して、保管していく。

「自分資料」と「他者資料」と「記録」。大きく分けるとこの3種類に分類できる、という前提のもと、「資料」の保管方法について考え、整理の仕方のひとつの提案をしていきます。